2017-03-31 第193回国会 衆議院 本会議 第15号
派遣決定当初のマンデートが変更され、本来想定されている任務では対応が困難なこと、現地の厳しい治安情勢が流動化していると考えられること、そして、シビリアンコントロールが十分に機能していない状態での任務継続には重大なリスクがあること。我々は、政治の責任として、自衛隊員の命を守るために部隊を撤収させるべきと申し上げてまいりました。 その意味で、今回の政府の撤収の判断自体は評価します。
派遣決定当初のマンデートが変更され、本来想定されている任務では対応が困難なこと、現地の厳しい治安情勢が流動化していると考えられること、そして、シビリアンコントロールが十分に機能していない状態での任務継続には重大なリスクがあること。我々は、政治の責任として、自衛隊員の命を守るために部隊を撤収させるべきと申し上げてまいりました。 その意味で、今回の政府の撤収の判断自体は評価します。
過日のこの委員会でも質疑をさせていただきましたが、南スーダンのPKOについては、党といたしましても、かねてから、自衛隊派遣については、派遣決定当初とはマンデートが変更され、本来想定されている任務では対応が困難なことである、また現地の厳しい治安情勢がさらに流動化していると考えられること、またシビリアンコントロールが十分機能していない状態での任務継続は重大なリスクがあるということを踏まえて、撤収すべきであるということを
三点目として、いわゆる日報の隠蔽問題などに見られるように、シビリアンコントロールが十分機能していない、その状態での任務継続は重大なリスクがあること。 以上、このことを踏まえ、政治の責任として自衛隊員の命を守るためにも撤収すべきであると求めてまいりました。よって、今回の撤収は当然の決断であります。